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言葉の迷宮を制するのは私だ!
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2025/04/19 (Sat)                  [PR]
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2006/12/31 (Sun)                  暮れ
大晦日ですね。
1年の締めだというのに、風邪ひきました(汗)
あまり風邪をひくタイプではないので、たいしたことなくても、ものすごーく辛く感じます。

この感覚、久しぶりです。いやはや、いつもは健康体なのである意味新鮮ですかね。

みなさま、よいお年を♪
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2006/12/28 (Thu)                  投稿生活
 すっかりサボリぐせがついてしまいました……。

 やはり、ブログちゅーのは1日に3回くらい更新したほうがいいんですかね?

 でも、このブログは「ロード・トゥ・プロ」なわけで、ブログに構ってるくらいなら、さっさと小説の1枚でも2枚でも書けって話ですよね!

 いや、書いてないですけど。

 
 こう、今、書きたい話はですねえ。

 「復讐」をテーマにしちゃったりなんかしたドロドロしてるかと思えば、そーでもない、純愛ちっくなものを考えていたりしますが、
 なーんか、細かい設定が全く思いつかないんですよね。

 せっかくスランプ抜けたと思ったのに、また、スランプかもしれないです。

 本当に、スランプってヤツは、迷惑この上ないです。飲んで治る薬とかありませんかねえ。

 
 つかね、来年の1月と3月は私の中で投稿強化月間なんです。つまり、投稿したい賞がいくつもあるんです。

 ええ、いくつも。

 正直、1月の賞は現時点で作品が何も出来ていないので、無理です。

 しかし3月なら、たとえ、ゼロから始めても、間に合わないということはない、のですね。

 しかし、しかし、いくつも投稿したい賞はあれども、賞ってものには、それぞれ特徴がありますからね。

 純文学か、エンタメ系か、それともライトノベルか。

 全部書いてやるよ! くらいの気概が私にあればいいのですけれど、残念ながらないので、絞ります。

 今のところ、純文学が1番、書きたいです。

 前回、前々回と出した賞ですが、前々回が選外で、前回が1次通過でしたから、次は2次通過くらいにはなりそうな気がしなくもないっていゆーか、そんな期待をどうしてもしてしまうもので。はは。

 やる気が湧いてきたので小説を少し書いてから寝ることにします。
 世間的に面白い、泣ける、という評判を耳にタコができるほど聞いていて、興味はあったんだけれど、なかなか機会がなくて未読だった本を、数ヶ月、あるいは何年かてってから、やっと決心がついて読んでみて、

 たいしたことなかった時のガッカリ感ときたら!!

 
2006/12/13 (Wed)                  (no subject)
なんか、ライトノベルについて熱く語りすぎて、このブログを始めた当初に書こうと思ってたことをかなりすっとばしていたことに今更になって気がつきました。

そう言えば、計画をたてるのは好きだけど、実行するのは苦手でしたよ、昔から。
 はい、こんばんは。キリエです。

 同じく小説を書く友人と創作について語る時はひたすらに熱くなり、将来について話す時はひたすらに暗くなります。

 みんな将来、作家になって成功していればいいのに、と願わずにはいられません。

 でも、最近思うのですよ。若い作家が注目される一方で、遅咲きの作家も少なからずいるのですよ。
 直木賞作家の浅田次郎さんだって……、と最近の私は自分で自分を慰めないとくじけそうになります。

 ……。

 落ちこんだり、自分の力量のなさにうんざりしている時に
「夢はあきらめなければ必ず叶うよ」という主旨の歌を耳にすると正直、イラつきます。

「お前は、歌手っつー夢を叶えたから、そんな無神経なこと言えんだろ!」と理不尽に怒りをぶつけたくなります。

 けれど、たぶん、そんなことで怒るのは、自分が成功して「私が今の私でいられるのは、夢を決してあきらめなかったからです」って言う立場になりたいと切実に思っているからなんだろうな、とすぐに分析できます。

 ヒガミと憧れは実に紙一重、というより同じものです。 

 未練たらしいとか、往生際が悪いとかいわれようと、今のところ、夢をあきらめる気はありません。

 小説、書くの好きですから……。

 と、少々恥ずかしいことを書いてみたりしました。
2006/12/08 (Fri)                  駄目って言われても書いてやるよ!
 先日、ダリ回顧展とかいったものに行ってまいりました。

 平日に行ったのに、なんなんだ、あの人の多さは。

 まあ、ともかく、率直な感想としてはダリって人は自分が思っていた以上に悪趣味な人物でした。
 すごく気が合いそうだと思う一方で、永遠に彼を理解できないし、あまり友人になりたくないと思いました。はい。

 ああ、これがシュールかあ! と絵に感心しながらタイトルの面白さに心奪われました。

 絶対、いつか小説のタイトルに使ってやろうと心に決めました。



 最近、何をしていても、全部小説に結び付けようとする傾向があります。

 おそらく、相当焦っているし、必死になっているせいだと思います。

 ただし、すべて空回りしているような気もします。

 何の因果か1年近く前に一緒に飲んだ編集さんと先週の金曜日にまた飲んできました。

「ライトノベル書いてて~」みたいな話をしたら、「ライトノベルはやめとけ」とばっさり言われてしまいました。彼曰く、「ライトノベルの世界は一種独特のものがあって、本当に心の底からライトノベルが好きで、秋葉原に行くのが楽しくて仕方がないような人じゃないと駄目」だそうです。

 仮にデビューできたとして、好きじゃないと続かないそーな。

 マジですか!?

 いや、でもそれで、「ハイ、そうですか」ってあきらめるのはなんか違うと思うのですよ。というより、ただのアホです。

 秋葉原に行くのは確かに楽しくないですけど、きっと私はライトノベル、好きです。確かに最近のはあまり読んでないんですけど、これからじゃんじゃん読めばいいんじゃないですか。そうですよね!

 と、いったわけでライトノベルを書くだけじゃなく研究していこうと心に誓いました。

 これから秋葉原行って来ます。
2006/12/04 (Mon)                  予想通りの結末ですが、
 (前回の続き)

 締め切り当日の朝まで一睡もせずに小説を書き続けました。なのに、

 終 わ り ま せ ん で し た。

 これはね、さすがにもう無理だと思いましたよ。出かけるまで後4時間切ってて、その間に小説を書き上げるのはもちろんのこと、それを印刷して、穴あけて、紐通して、封筒に宛名書いて封をして切手貼って郵便局行って……っていう、すべての工程を消化するのはさすがに不可能だと。

 しかも、投稿にはあらすじを添付するのが基本ですが、それも未完成。

 それになにより、体と頭がヘロヘロでした。

 気力が睡魔に勝てず、結局寝ました。

 で、二時間後。
 なんだか寝たら頭がスッキリしたのか、出かけるまでのわずかな時間でガシガシ続きが書けました。それでも完成しませんでしたけど(汗)

 どんだけ完成まで程遠いんだよ!って自分の予測の甘さに舌打ちしながら、泣く泣く出かけるハメに。

 外出中も頭の中は作品のことでいっぱい。半分今回の投稿はあきらめかけていましたが、それでも、完全にあきらめがつきません。

 夕方、急いで帰宅し、続きをものすごいスピードで書きました。いや、自分ってこんなに早く書けたんだ、って驚くぐらいのものすごさ。おそらく、人生で一番早かったんじゃないかと。

 執筆中、机の横に担当さんがいて、「この原稿落ちると本当にマズいんです。お願いしますよ、先生!」と泣きつかれているところを想像して自分を奮いたたせてました。

 妄想の力です。

 結局、夜中に郵便局の時間外受付に滑り込みで出しました。

 と、いうことで、投稿することだけはできたのですが、作品を寝かしたり、練り直すことはおろか、読み直すのですら満足にできませんでした。

 ああああ。作品を読んでいただける下読みさんにスライディング土下座したいです。

 話もなんだか中途半端。文章も急いで書いたので当然のことながら中途半端以下。

 余談ですが、時間外受付の郵便局で、同じ宛名の封筒を持った男性を目撃しました。

 おお。こんなご近所にお仲間がいましたよ! 若干笑えるいい思い出です。






 そしておととい確認したのですが、大方の予想通り、一次選考通過ならず!

 ネット上で、結果を見た直後は特になんとも思わなかったのに、後からこう…ジワジワと悔しさが込み上げてきました。

 この闘志をすべて作品にぶつけましょう。今の私にできるのはそれだけです。

 ライトノベル投稿記録(振り返り編)これにて一旦終了。お付き合いありがとうございました。
 忙しいということを言い訳にしたくはないのですが、ブログの更新が滞っていたのは、忙しかったからです。

 が、それも一段落つき、ついでに旅行に行ってきました。

 行き先は山梨県。富士急ハイランドを満喫してきました。絶叫系は大好きです。

 そして、充電期間を経て、また忙しい日々がやってこようとしています。

(しつこいようですが、前回の続きです)

 えーなぜここまで、ひっぱるかと言うと、このライトノベルの賞の一次選考の結果発表が11月下旬にあるとかないとかいう話なので、「やっぱ落ちてたよー(笑)」というオチをつけようと思っていたからです。

 しかし、まだ発表はありません。実を言うと本当に発表があるかどうかも、さだかではないのです。「下旬ってそろそろだよね? 明日くらいにはあるの??」などと、やきもきした気持ちで過ごしていたら、なぜだか緊張してきました。

 小説を投稿して、その結果発表を紙面なりネット上で見る時って、受験の合格発表の時に似ています。それも、自分のレベルより確実に上の、チャレンジ校の合格発表に。

 駄目なんだろうなーと言うのは、手応えやなんかで、自分がよくわかっているのですが、それでも、どーしても、「もしかしたら……」なんて淡い期待を抱いてしまうのですよ。

 人間くさいですね、私って!

 今回の投稿が駄目だと思う根拠は明白です。

 だって、急いで書いたんですもの。

 9月29日深夜。

 パソコンにかじりつきながら、キーボードをガシガシ指先ではじいていきます。真夜中は静かなせいか、私にとって一番筆が進む時間帯です。

 ラストスパート。そんな単語が頭の片隅でちらつきます。

 30日当日消印有効の締め切りなので、実質的にはあと一日の猶予があることになります。が、私は、30日に朝方までには完成させなければいけないわけがあったのです。

 そう、30日は29日と違って、人との約束があったのです。

 それは、何ヶ月も前からの約束で、ドタキャンなんて絶対にできないものでした。

 その約束を守るためには、お昼前に出かけ、夕方まで帰ってこられないことは必至です。

 意地でも朝までに終わらせないと、投稿すること自体が不可能となります。

 文章の完成度など、もうかまっていられません。話がまとまっていることを最優先に、全力疾走しているくらいの必至さで小説を書きました。

 そして、そんな必至さとは裏腹に明るくなってきた空。時間は刻々と迫ってきていました。

続く
2006/11/20 (Mon)                  計画性のなさが露見するの巻
 こんばんは。キリエです。
 昨日はディナー付きのフラメンコショーを観てきました。ダンスをやっている人のプロポーションっていつ見ても素晴らしいですね。
 ただ細いだけの人は、腕や脚を見ていてどうしても「骨」を連想してしまいます。しかし、適度に筋肉がつき、しかも「人から見られる」ことを経験しているダンサーの身体はまさに肉体美そのものです。とても魅惑的でした。

 あと、生の歌とギター演奏つきだったのですが、その歌ってる人がどこか苦しそうに歌うんですね。その一種哀愁漂う表情に、不思議な趣きがありました。小説に書きたくなりました。

(ここから前回の続き)

 ライトノベルが完成しないまま迎える締め切り前日、9月29日。

朝はとりあえず普通に起き、普通に朝食をとりました。

 その日は金曜日。予定なし。丸一日小説を書くために使えます。
 そう、実はその時点では多少の焦りはあるものの、期限以内には書きおわるだろうと楽観的な予測をほとんど疑っていませんでした。

 そんなわけで、お昼すぎまでは、先に書き進めるのではなく、今まで書いたものを読み返して細かい字のチェックやら、話に矛盾がないか吟味することに時間を使います。

 今、思いおこすと、「バァーカ」と人を見下しきったような口調で自分を罵りたいです。ホント馬鹿です。

 で夕方頃から本格的に書き進めます。これが本当にいいペースでした。

 なーのーに、終わらないんですね。だいだいの終わり方はすでにぼんやりと頭の中に浮かんでいるんですよ。しかし、そこまで辿り着くのに、あまりにも多くのイベントと説明を挟まないといけないことに、実際に書いてから気が付いたんですね。

 はい、徹夜どころか、完徹決定!

 寝ずの夜の始まり始まり~。

 そろそろ(自他ともに)あきてきた頃だと思いますが次回に続く!
2006/11/14 (Tue)                  いい加減ひっぱりすぎですか?
 めっきり寒くなって参りましたね。
 みなさま、風邪にはお気をつけ下さい。

(ここから前回の続き)

 もうすぐ2ヵ月前になることをいつまでひっぱる気でいるんでしょう。最後にはオチとも言えない微妙な結末をむかえるように思われますが、まあ、お気になさらず。

で、締め切が1週間後に迫ったところで、私は無心で小説を書き続けました。

去年、オリジナルの小説サイトを立ち上げたわりにひっっどいスランプで、無理矢理に言葉をしぼりだすみたいに小説を書いていました。

しかししかし、今年の初夏くらいから、不思議なくらいスラスラ書けるようになっていたのです。

私が小説を書いている理由は、まあそれこそ山のようにありますが、一番の理由は単純に書くのが楽しいんですよね。特に筆が進んでいる時には、おそらく脳内麻薬のような物質がばしばし出ていると思われます。まさに快感!

あれ? 前回、地獄がどうとかって言ってなかったっけ? と思われた方、鋭いですね。

えー、その時点で書けていたのは原稿用紙70枚ちょっと。40枚くらいで終盤にさしかかっているつもりでいたので、とっくにエンドマークを打ってもいい頃。

なのに終わりが見えないんです。

書いても書いても、終わる雰囲気にならないんですね。

そして、ペースとしては、決して悪くないはずのに、完成しないまま迎える締め切り前日、9月29日。

もう、泣きたくなるほど大変でした。

続く
 昨日、サイトの方が4000ヒット達成しました!
 キリ番を踏んだ方はぜひ掲示板かウェブ拍手でリクエストして下さい。
 申し出がない場合は、11月16日から先着一名様にキリリク権を差し上げているので、よかったら、もらってやって下さい。

 私が将来プロになったあかつきには、いい記念になりますよ!(と、大口をたたいてみる……恥っ)

 (ここから前回の続き)

 ○応募最低枚数まであと約5枚。
 ○すでに書き終えている40枚の段階で、物語は終盤に差し掛かっている。
 ○残り日数は丸二ヶ月。しかもその大半の期間が夏休み真っ最中。

 こりゃ、楽勝じゃない?

 と妙な勘違いを起こすところが、私が駄目人間であるところのゆえんです。
 さっさと取り掛かって、推敲する時間にあてればいいのに、のったらのったら気が向いた時にしか書き進めません。

 旅行にいったり、食べ放題にいったり、惰眠をむさぼったり、ゲームしたり、適当にバイトしたりして時間はあっと言う間に流れ去ります。(だって、夏、なんですよ、しょうがないでしょ)

 で、9月の中旬。さすがにそろそろ本格的にライトノベルを書き進めないと間に合わない、とあせり出したタイミングで思い出す、ある事実。

 学校の宿題やってないじゃん!

 大学の夏期休暇は9月下旬までが基本です。完全に締め切りと被っている、というよりも、宿題の締め切りのほうがやや早いです。

 仕方がないので、宿題のほうを先にやりました。

 そしてやっと、ライトノベルに取り掛かります。その時、すでに締め切り1週間前。

 学校の後期が始まったことで、再会した、例の一緒にライトノベルを書いて応募しようと決めた友人と互いの進行状況を確認します。

 お互いにあまり進んでいない様子。夏休み中もちょいちょい連絡を取っていたのですが、そこから二人とも前進していないようでした。

 き、気が合いますね。

 しかし、冒頭の数ページを読んでもらったところ、「面白かった」と言ってもらえたので、急にやる気がみなぎります。

 この、たった五文字の「おもしろい」という言葉の力は絶大です。
 この一言だけで、小説を書くために要した膨大な時間に価値が生まれる気がします。小説を書いてよかった、そう心の底から思えます。

 応募するのが、この時点でかなり厳しくなってきましたが、プロ作家がプロでいるための基本は、字数制限と締め切りを守ることらしいので、プロ志望の私がここで投げ出すわけにはいきません。

 このラスト一週間が、まさに地獄でした……。

(地獄は言いすぎかな、と思いつつも次回に続く)


 自サイトのキリ番が今日か明日のうちにやってくるみたいです。

 ……リクエストください。お待ちしております。

(ここから前回の続き)

 さて、大してひっぱるようなことでもないのですが、話はもう少し続きます。

 ライトノベルにまったく興味のない人には少しも興味の湧かない話だとも思いますが、興味の幅を狭めて生きていると、損することもあります。まあ、聞いてやってください。

 9月の締め切はちゃくちゃくと近づいているのに、いっこうに書けないライトノベル。パソコンの画面は真っ白。

 短編OKの賞のため、受賞できるかどうか、つまり「質」の面はさておき、原稿を書き上げて応募するくらいなら楽勝と思っていたのですが、見通しが甘かったですね。

 思いつかない時はとことん思いつかないのが小説のネタ。

 実を言うと、私、引きこもりネタを書くのが好きなんです。

 家の中で、一人、あるいは少人数でうじうじと、ひっそりと、淡々と、ささやかな事件が起きたり起きなかったりしながら、日々を過ごしている、そんな話が好きなんです。
 今まで、(決して多くはないけれど、少なくはない)それなりの数の小説を書いてきて、このパターンが最も書きやすいことに気がつきました。

 しかし、偏見かもしれませんが、ライトノベルは引きこもってちゃ駄目でしょう!
 だって、絵にならないもの。動きがないもの。(仮に本になるとして)挿絵描く人だって困っちゃいますよ。

 たとえ引きこもり少年が主人公だとしても、何らかの外部の力が加わって広い世界に飛び出していかなきゃ駄目でしょう!

 あと、主人公がうじうじとした暗ぁいキャラクターが好きです。もとい、書きやすいです。自分がうじうじしてるので。

 これも偏見かもしれませんが、ライトノベルで主人公がうじうじしてちゃ駄目でしょう!

 いえ、開始当初はいくらうじうじと根暗でも構いませんが、ストーリーの進行とともに成長したり、いざ、という時に根暗を脱却して勇敢な行動にでなきゃ! でしょう。

 って、自分、ライトノベル向いてないじゃないですか。明らかに。

 

 時間の関係上、「書きかけの小説を手直しして出すしかない」という結論に達します。ライトノベルっぽくなくても、後からそれっぽい展開にもっていけばいいや、と思ったのです。

 まあ、書き散らかした未完の小説なら、わりとストックがあるので、さてどれにしよーかなーと吟味。

 で、気がつきます。

 書いている時には全くそんなつもりはなかったのですが、読みようによってはかなりライトノベルっぽいものがあったのです。私が書いた話にしてはやたらテンションが高いですし……。

 ということでその作品を完成させて応募することにしました。

 カウントしたらすでに原稿用紙40枚ちょいまで書けていました。応募の最低枚数は45枚。よし、余裕で締め切に間に合う、と胸をなでおろしたのが7月下旬。

 それが、苦難の始まりでした……。

(それっぽいことを言ってみて、次回に続く)
2006/11/03 (Fri)                  ライトノベルについて考える
 (前回の続き)

 と、言うことでライトノベルを書いて賞に応募しよう、という話が友人同士の話し合いで決まったわけです。

 個人的に、ライトノベルというジャンルには、割とハマったほうではありますが、同時に大学に入ってから少々離れていたジャンルでもあります。

 で、ライトノベルに夢中だった頃を思い出すべく、昔買った本を読み返してみました。

 中には、どうしてこんな本を面白いと感じていたのか理解に苦しむものもありました。が、何年かぶりに読んでもその面白さが全く色あせていないものもけっこうありました。少々泣いてしまったりもしました。いや、お恥ずかしい。

 そんな感じでライトノベルを書こう! という気合だけは盛り上がったキリエでした。

 しかし、気合だけで書けるものじゃないんですよね。小説って。

 色々忙しかったのとライトノベルではない他の賞に応募するための小説を書きたくてライトノベルはけっこうほったらかしでした。

 (だってね、ライトノベルと純文学は並行して書けないと思うんですよ。文体も変えなければいけませんしねえ。おまけに今年の春は冗談抜きで忙しかったんですよ)

 その、友人とライトノベルを書こうと取り決めたのは確か今年の始めのほうだったと記憶していますが、数ヶ月間ほったらかし。

 目標のライトノベルの賞の締め切は9月末日。しかし、私は7月に入っても全然書き出していませんでした。

 締め切りまで三ヶ月をきったところで、さて、どうするかと思案した結果……。

 次回に続く。

 (ちなみに、賞の名前は伏せて書いてますけど、締め切の期日でだいたいの予想はつくかと思います。気になる方はお調べくださいませ)

 
2006/11/02 (Thu)                  ライトノベルが熱い
 創作仲間と創作についての話をしていると、どうも熱くなりすぎるきらいがあるようです。

 盛り上がる、ではなく熱くなるのです。各々が自分の信念だとかスタイルだとかをちゃんと持っているからだと思うんですけど、雑談とかおしゃべりという領域を超えて、討論ちっくになります。

 で、「最近はライトノベルが熱いよね」という結論にいたっています。

 ライトノベル。近年、この呼び方が定着しつつありますが、昔はティーン向け、とかジュニア小説といったんですよね。

 つまり、十代が読むものとは限らなくなったからこの呼び名が一般化したんだと思うんです。

 私のまわりには、けっこう純文学を読む人がいるんですが、純文学、なんてものは正直絶滅危惧種ですよ。子供はもちろん読まないし、大人もあまり読まない。

 だいたい、純文学で連想される作家って、芥川龍之介とか森鴎外とかって言う人が多くないですか? 現代の作家はどうしたって話ですよ!

 純文学は今でもちゃんと書く人はいますし、いるからこそ、日本でおそらく一番知名度のある「芥川賞」っていう純文学の賞が残っているわけでしょう!
 
 私個人はすごく好きですけど、残念ながら、「純文学」っていうのはもう息も絶え絶えなわけですよ。一部の文学通だとか(あるいは通ぶっているヤツ)しか読まないものになってしまったのですよ。

 それに比べてライトノベルですよ。
 読者層も年々拡大していますし、もともと挿絵が入っているので映像化しやすいですし。人気に火がついて、なおかつ大人でも読めそうだな、と判断されたら、大人向けの装丁に本を直して再度売り出してくれたりもしますし。

 じゃあ、ライトノベル書こうよ、と仲間内で話が決まりました。

 で、書きました。賞にも応募しました。今年の九月のことです。

 詳しくは次回に続く。
2006/11/01 (Wed)                  自サイトの方向性について思い悩む、の巻
 私はサイトを運営しているわけですが、一応、メインは小説のつもりです。しかし、お題と質問目当てで訪問される方のほうが多いらしいです。

 まあ、正直に申しますと、お題やら質問やらはサイトのヒット数を増やすことを目的にコンテンツに加えたといってもいいくらいなので、お題を置いていることで訪問してくれる人がいるというのは狙い通りといえば、そうなのです。

 しかし、欲を言えば、お題を借りつつ、小説もチェックしてほしいなーなんて思ったりして……。

 ……。

 まあ、私の小説のレベルがその程度ってことなのでしょう。これくらいではヘコみませんよ。


 そういえば、お題小説を自分でもやってみたいです。今まで色んな小説サイトを見てきましたが、100のお題をコンプリートしているサイトさんをみたことがないです。10~30くらいでしたら制覇しているみたいですが。

 100か。ショートショートにしたってものすごい数ですね。

 けれど、プロになると決意したからには、それぐらいの鍛錬が必要なのかもしれないです。

 と、言いつつも、そんな「練習」ばかりしていないで、さっさと投稿用の長編小説を書いたほうがプロになるには近道だ、という気もしなくはないです。

 間をとって実現可能そうな、10のお題に挑戦、くらいで手を打つのアリですが、その前に「今連載している小説を終わらせるの先じゃないのか」という声も自分の中から聞こえます。

 したいことだけは山のようにあるのに、時間やらなんやらのせいでそれもままならない、そんな今日この頃です。
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