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言葉の迷宮を制するのは私だ!
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2024/05/03 (Fri)                  [PR]
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2011/01/15 (Sat)                  クローズド・ノートを観た。
 今回の感想は『クローズド・ノート』

 あの『別に』発言はこの舞台挨拶から始まったのでした。



 沢尻エリカ様の今ではちょっと考えられない清純派っぷりにばかり目がいっちゃって、話のスジなんて頭に入ってきませんよ。

 エリカ様。あー、ホント可愛い♪ くぁいい。

 だけど、たぶん、もうこういう役のオファー来ないだろうし、たとえ来ても受けないだろうし、受けたとしても最近確立してしまった『エリカ様キャラ』とのギャップに観客が興ざめしてしまって到底無理!

 フカキョンに先を越されてしまいましたけど、ドロンジョ様とかぜひ観たいです。
 今ならドロンジョ様は実は24才とかいう驚愕な設定も彼女ならさらっとできる気がします。
 美人で、日本人という年齢の割に更けてて(失礼)女王様キャラで、スタイル抜群、媚びてないエロさ、密かにピュア&ドジ。

 ぴったり、ぴったり。

 ドロンジョ様の雰囲気を壊さずにできるのは、アニキこと杉本彩さん以外にいないと思っていましたが、
 できますよ、エリカ様!


 話がそれました。

 ええと、クローズ・ドノートを一言で言い表すと、雰囲気映画です。
 監督の行定勲さんって、たしかそんな感じの監督さんですよね?

 若干レトロ感がたまらない、古くてオサレなアパートだったり文具店だったり、が、いい~味出してます。
 それにプラスして濃すぎず薄すぎない、役者さんたちが醸し出す「あー、なんかいいよね、好きだなこういう人」的な雰囲気を味わうための映画であって、
 ストーリーはいい意味でも悪い意味でもどうでもいい、です。

 原作を読んでからの映画でしたが、未読でもたぶんわかります。二つのビックリさせポイントのオチ。
 まー。こうきたらこうくるよねー。うん。

 隠すなら隠すでもっと大掛かりな仕掛けやトリックが必要ですし、あんなにバレバレなら、もっと序盤でさらっとタネ明かしして、それからの物語にするとか……。

 それはそれでいいんですけど、そういう「あざとさ」みたいなのは穏やかな気持ちの時は素直に受け入れられますけど、

 たとえば、胸にトントン、って手をあてるしぐさ、
 こっちが日記を読んで一方的な親近感を抱いてるからって、たいした理由もなく不登校になるナイーブな小学生に対して、初対面でいきなり抱きついちゃう無鉄砲さとか、
 詩の朗読みたいに、人の日記を人前で読みあげちゃう、度胸なのか無神経なのかの紙一重っぷりとか、

 あざといーあざといーと呟きながら床の上をゴロゴロしたくなっちゃいますね。


 個人的には、長髪で、いい年してチャリ(ごめん、偏見。でも真野先生がスクーター乗りだからどうしても対比効果で)で、人の家を変質者ちっくにじっと見上げちゃったりする、いかにもなダメオーラをまとったイラストレーターの兄ちゃんが不思議と素敵にに見えるのが映画マジーック、だと思います。

 しっとりした雰囲気を味わいたいなら良作です。
 細かいこと気にしちゃうクールなあなたは、沢尻エリカさん、永作博美さん、竹内子さん、篠井英介さん、いずれかのファンじゃなければ、やってられないかもしれません。

 篠井英介さんのあの先生はいいですよねー。絶対ツンデレで。(作中はツンのみしか描かれてませんけど、脳内妄想でカバー)
 確り(しっかり)とかどうでもいいことを力説しちゃうあなたが好きー。
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2011/01/10 (Mon)                  映画三昧な日々
 相変わらず映画館ではなくレンタルビデオの感想です。
 今回はこれ、じゃん!

『カールじいさんの空飛ぶ家』


 映画上映している当時、けっこう世間的にプッシュされている作品だったので、予告やポスターをご覧になった方も多いと思います。

 カラフルな風船がいくつもいくつも一つの家に繋がっていて、そこから顔を出しているカールじいさんのイラストが描かれたポスター、駅構内に張りだされたものを私も何度か見ていました。

 …………予想と、だいぶ違う話でした。

 風船に吊るされた空飛ぶ家に乗り、大空を渡り冒険する話かと思いきや。
 思いきや、これが、飛び回らないんですねー。大部分のシーンではカールじいさんは基本徒歩、もしくは走り。

 ええええ!?


 しかしながら、ピクサー映画にハズレなし!
 というのが、私の心の格言です。

 人情話がうまくて、私の感性にピクサー映画はいつも、どストライクです。
 今回も開始30分くらいでうるうるしてしまって最終的に、エンドロールでめそめそしてました。


 自分の両親が不仲だったせいか、年老いてもお互いのことが好きで、片方が亡くなった後も大切に想っている、という設定に弱いです。弱すぎます。
 若さゆえの勢いがないだけに、本当の真心がこもった究極のラブストーリーだと思うんですよ。

 観終わった後も思い出して泣いてしまうなんて映画は久しぶりです。
 実はこの文字を観ながら泣いてます。あんまり泣くとコンタクトがズレて大変です。

 妻の夢を叶えるために冒険するヨボヨボじいさんの話なんですけど、ああ、奥さんが生きている間に約束の場所に連れて行ってあげたかっただろうなあと、しみじみ考えると胸がじーんとして泣けてしまいます。


 まあ、難点はいろいろあるにはあるのですよ。
 さすがにあんだけヨボヨボしたご老体が急にアクティブに動き回れるのは不自然ですし、子供の頃の憧れの人のあんな姿を見るのは嫌だなあとか。

 でもまあ、そこはアニメならではのお約束なので、そんなことで感動が薄れたりはしませんけどね!


 あと、サブテーマはたぶん、今流行りの断捨離でした。

 奥さんとの思い出が詰まった様々な品々にあれだけ固執していた偏屈じいさんが自らの意思でそれらを捨てることで、逆に何かから解放されたみたいに生き生きとする、みたいな。
 本当に大切なものがあれば、それだけでいい、みたいな。

 前々からわかっていましたが、ピクサー映画侮りがたし! です。
2011/01/05 (Wed)                  お正月は映画三昧! その3
 はーい、お正月に観た映画の3本目ー。
 感想いきます。



 『アバター』

 散々話題になっていたので、3Dで劇場公開している時に行きたかったんですけど、都合が合わず断念。
 でもずっと、どんなものなのか気になってはいました。


 まず、映像が美しいので驚きました。

 たぶん、お金かけて作ってあるから、綺麗なんだろうなーとは半ば予想していたのですが、それにしても、暗闇の中、光る植物等、パンドラという星の美しさに惚れぼれとしてしまいました。
 2Dで、しかもパソコンのさほど大きくない画面でこれなんだから、大画面の3Dなんて、どれだけの迫力だったんでしょう。

 おしいことをしました。



 映画の予告で観た段階では、現地人のナヴィは薄気味悪い生命体に正直見えてしまったのです。が、慣れてくると不思議なもので、ちょっと手足長くて肌が青いだけの人に見えてきます。

 ストーリーは可もなく不可もなくです。

 いわば、王道。深みのないストーリーが退屈な人もいるかとは思いますが、別に酷評する材料もないですね。
 そうきたら、そうなるよなーと予測可能な展開とか、制作者サイドに都合のいい若干無理やりぎみな設定とか、辟易する人はハリウッド映画とか大作と銘打たれているものはそもそも見ちゃいけません。


 キャラはいいと思いますよ。

 主人公は特に嫌いも好きもないのでスルーするとして。

 ヒロインはわっかりやすく、もっともヒロインの典型なツンデレタイプだし。

 かなり脇役だけれども、やさぐれた雰囲気のパイロットのねーちゃんがとても好き。
 いい女! と拍手を送りたくなります。
 
 女科学者役のグレースも女王様系ツンデレで、まあ、わりと好みです。
 恐いし、一見我儘だけど、それは高い己の志(こころざし)のためで、本当は慈愛に充ち溢れたタイプ。

 それにしても、ハリウッド映画におけるヒロインの婚約者ってどうしてああなんでしょうねー。
 確かな実力の持ち主。でも偉そう。そしてややマヌケ。

 ヒロインを主人公に寝盗られたとわかった時の顔は私の中でハイライト。
 作中にはほとんど描かれていませんが、おそらく彼は主人公よりもずっと彼女を純粋に愛していて、そのうちに秘めた激情たるや……と脳内妄想をすると楽しくて仕方ありません(笑)



 余談ですが、設定上、未開人テイストの服を着ているので、胸元とかお尻とか、丸出しではないものの、それにかぎりなく近いんですよ。
 なもんで、仮に思春期だったら、ちょっと照れてしまうのではないかなーと、中学生や小学校高学年の親と一緒に観る層はどうだったんだろうと余計な心配をしてしまいました。まる。
 


2011/01/04 (Tue)                  正月は映画三昧! その2
 はい、では次の感想書きまーす。



 『カイジ  人生逆転ゲーム』

 テレビ放映されてるのをちらっと観てたんですよね。ただちょっとその時やることがあって半分くらい飛び飛びなので今回改めて借りてきました。

 いつみても、藤原竜也さんはナチュラルで等身大の役が似合わなそうというか、叫んだり頭がちょっとおかしくなりかけたりといった非日常を演じるのがうまいです。

 じゃんけんのあたりはとても好き。自分こそがダメな奴なのに、情けないおじさんを助けようとするあたり、カイジがマヌケで可愛く思えます。
 ダメなキャラってこういう人の良さを見せられると途端に愛着湧きます。

 鉄骨渡りのあたりは、若干あざとく感じました。もっとサラリと終わらせてもよかったんじゃないですかねー。

 恐怖で足の震えが止まらないんだ! ってじゃあ、なんでそんなにペラペラしゃべる余裕あるの? どうも制作者的に泣かせどころにしたくて時間を取ったように思えるんですけど、そこが逆にイマイチ。

 カードのあたりは、見せ場なだけあってドキドキハラハラでした。

 しかし、ゴールデンスランバーにもいたんですけど、香川照之さん、最近、ドラマも映画も出番めちゃめちゃ多いですね。

 この人、竹中直人さんと同じような匂いがします。

 役者としてとてもいい味出してます。が、出し過ぎて、味の濃ーーーーい料理みたいな印象です。
 たまに食べると、クセになる味だなーと思うものの、本当に食べ続けると、すぐに食傷気味になる、そんな役者さんですね。
(↑ちなみに誉めてます、よ?)
2011/01/04 (Tue)                  正月は映画三昧!  その1
 正月と言えば映画三昧!!

 しかし、近年まれにみる金欠中なので、お正月映画盛りだくさんの劇場ではなく、近所のレンタルショップでDVDを借りて観ました。


 以下感想。

 『ゴールデンスランバー』


 なんか変な人たちがいっぱい出てくる映画でした。
 結局のところなんだったのか謎ですが、そういうのを追及するのはヤボな映画なんでしょうねえ。

 話の最初から最後まで伏線が散りばめられているので、5分見逃すと、相関関係がよくわからなくなります。

 漫然とゴロゴロしながら片手間に観るのはオススメできませんね。

 ご飯作りながら流し見をしていたら、よくわからなくなって最初から観直しました。

 強いて言うなら、大学時代の回想と現在30歳の役者を同じにしたのは少し無理があったような……。

 設定30歳を30代後半の人が演じるのはさほど違和感ないですけど、ハタチそこそこはさすがに……って感じです。

 役者を10代くらいの人にやらせた方が、時の流れを感じさせて、ああ、あの頃に戻りたいなあっていう気持ちがわかりやすくでると思います。
 ちょっと無理して若づくりしている4人組を観ても、あんまり青春っぽくなくて……。

 そのへんは心の目でハタチくらいに見てあげましたが。

 堺雅人さん主演。
 この堺さんって顔の作りはウーパールパー(失礼!)みたいなのになぜか男前に見えてしまう不思議な役者さん。

 けっこう好きなんですが、どちらかと言うと、こういうわかりやすい好青年役よりちょっと毒気のある含み笑いをする役のほうが好みですかねー。
 ジェネラルルージュとかそのあたりの。
2009/09/01 (Tue)                  映画鑑賞。やっぱり映画が好き。
 映画を観てまいりました。
 ファーストデーということで。


 サマーウォーズを観ようかと思ってたんですけど、上映時間が都合に合わず、次点の「グッド・バッド・ウィアード」を鑑賞。


 三人の韓国男優がメインの映画なんですけど、てっきり、イ・ビョンホンが一番のメインだと思ったのに、違ってびっくり。

 それから、こういう派手なアクションモノのはちらっと美女のお色気シーンがあるのが定石ですけど、
 あったのは、イ・ビョンホンの半裸なシーンだけでした!!

 いや、ものすごくいい身体してるんですけど。でも、ねえ……。

 個人的に、チョン・ウソンが好きなので、今回も彼が見られて満足です。
 ライフルを構える姿が素敵で~。

 冷淡に見えて、実は情に厚い一面もあるところがツボでツボで。ツンデレ!ツンデレ!

 驚くほど、ストーリーの中身はないんですけど、アクションの見ごたえはすごかったですね。韓国映画ぁ??って思うほど、お金の掛け方がすごかったです。

 あと、音楽が好き。サントラ誰かプレゼントしてくれませんかねえ。
2008/04/07 (Mon)                  接吻を観てきました
接吻という映画を見てきました。

話の概要を紹介しているテレビをみて、こりゃ観なければ、と直感しました。もうね、観る前からわかってましたよ、私好みの映画であろうと。

小池栄子さん主演で豊川悦司さんが出てるっていうわりと豪華キャスト。なので待ってれば近所の映画館でもやるとばっかり思ってましたが、調べてみたら単館上映でした。場所は関東だと渋谷のみ。

六本木に行く用事があったので、そこから渋谷なら近いしちょうどいいってことで、意気揚々とユーロスペースに足を運びました。

で、観ました。

キュン死にするかと思いましたよ!!

私の好みを知る人が私のために作ったとしか思えない((爆))

メインキャスト全員に惚れそうでした。

まず、小池栄子さんの気持ち悪さったらなかったですよ!(超誉め言葉)
あんなに綺麗な人なのに、演技だけでこんなにも気持ちの悪い、狂気を表現できるのか、とただただ感心しました。

気持ち悪さっていうのは私の創作の大きなテーマだったりします。

主人公がこんな性格、あるいは状況に立たされたら気持ち悪い(モヤモヤするとか鬱鬱とするの意)だろうなって思いながら話を考えてます。

人によっては京子というキャラを毛嫌する方もいるでしょうけど、私にはいとおしくてしょうがなかったです。ただし、現実にいても友達になりたいかというと、話は別です。

トヨエツ演じる坂口もいいんです。

「ありません」の一言で僕もあなたのことが好きです、と言うのと同じか、それ以上の意味を持たせられる演技プラス、話の持っていき方は秀逸の一言です。

仲村トオルさんの長谷川は、予告を見た段階ではチョイ役かなって思ったんですが、とんでもなかったです。かなりいい味出してました。

あの『優等生タイプの堅物、でもすごくいい人』の性格に自分がかなり弱いことを再認識。京子にウザがられてもウザがられても負けないとこがたまりません。謙虚に強引。

まだ今年は8ヶ月残ってますが、もはや2008年の私的ベストムービーは「接吻」に決まりです。
絶対揺るぎません。
2007/11/10 (Sat)                  またまた映画の感想
 今日は「カポーティ」という映画をDVDで観ました。

 冷血、という作品で有名なトルーマン・カポーティという人を題材にした映画です。(とは言いつつ、正直、作者も作品名も聞いたことありませんでした。文芸をかじっている身としてはお恥ずかしい話ですが)

 劇中で、カポーティがものすごいムカツク態度をとるところがあって観ているだけでイライラしたのですが、観賞後、人間の本質ってこういうものかな、と思いました。

 自分の利益を優先したり、好きな人に会いたくて友人をないがしろにしたり、相手に嫌な顔されるたくないからその場しのぎで都合の良い事を言ってしまったり。

 でもそんな自分がふと嫌になったり。

 100パーセントの善人はいないが、100パーセントの悪人も存在しない。って事なんでしょうね。

 人間は善悪両方の気質を持ち合わせた生き物なんですよね。

 と、まあ考えさせられる映画でした。
 
2007/11/08 (Thu)                  DVDを観てみた。
 レンタルでDVDを観るの大好きです。

 いつも言っているレンタルショップが家から微妙な位置にあるので時間の余裕のある時でないと行けなんですけれど、

 ハンニバル・ライジングとキンキーブーツを観ました。

 少々感想を。

◇ハンニバル・ライジング

 かの有名なレクター博士の青年期を描いた作品。

 ダイエットには最適の映画でしょう。肉とか魚食べたくなーい気分になります。

 日本人らしき人が出てくるのですが、これみよがしに浮世絵とか変なお面とか飾ってあって、笑ってしまいます。

 なんだか日本って外国からよほど変なイメージをもたれているんじゃなかろうか、とこういう映画を観ると思います。

 若きレクターはいい味出してましたね。役者として有望株だと思います。

◇キンキーブーツ

 老舗の靴工場が倒産寸前の危機を打開するために作り始めたのは、すっごいピンヒール、ド派手なセクシーブーツ。しかも、紳士用(笑)

 気持ちのいい話でしたね。見せ場の流れは王道まっしぐらで、わりと先が読みやすいんですけど、それでもなんとあったかいセリフの多いこと。

 自分ではおそらく一生履くことはないと思いますが、靴がゴージャスで素敵です。

 まだ借りてきたの全部観ていないので、楽しみです。


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