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言葉の迷宮を制するのは私だ!
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2024/05/03 (Fri)                  [PR]
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 なんだか月イチ更新が板についてきてしまいました。
 毎日更新している方々のマメさがとてもうらやましい。

 小説を書いてないからネタがないんですよねー。

 学生時代が懐かしい。というか、学生だった自分がうらやましいです。

 わりとダラダラすごしていたけれど(いえ、人生でひたすらダラダラする時期も短期間は必要だと思いますけど)今思うと、なんて恵まれていた環境下にいたことか、と。

 有名とは言い難かったけれど、物書きの先生方が何人もいて、相談すれば、気軽に、時にはこちらが恐縮するくらい時間を取って自分の作品を添削してくれていました。

 まわりの友達は、作家志望もいたし、そうじゃない人も、活字が大好きな人ばかりで、頼めば小説の感想をもらえたし、
 頼まなくても「新しい小説読ませて―」なんて、嬉しいことをいってくれる人は一人や二人じゃなかったですし。

 投稿の情報もある程度共有していて、「こういう賞が創設されたみたい、狙い目じゃない?」とか「前回の投稿結果は○○だったよ」とか有用な話ができました。

 今は…………。








 作家志望の友達の離脱宣言だったり、
 「小説書いてる?」「全然書いてないよー」とかいうあまり意味のない慰め合いだったり……。


 あと!!!

 一番重要なのが、高校生の時から思ってましたけど、
 小説が一番サクサク軽快に書き進むのって、どんな場面かっていったら、授業中の内職、なんですよね~。

 ノートを取りつつ、先生の話を半分程度聞き流しつつ、大っぴらに見つからないように緊張感を保ちながら、ルーズリーフに書いた小説のはかどることはかどること。

 まあ、今更言ってもどうしようもないことなんですが……。



 自分がどこに行こうとしているのか、近頃本気でわかりません。
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2010/09/13 (Mon)                  言葉って素敵だけど難しい。
 断片的な言葉が頭の片隅から湧いてくるのに、まとまった形になりません。

 その切れ切れの言葉たちは間違いなく、小説の一部分なのに。

 そんな日々のキリエです。こんにちは。


 作家になって食っていきたい、という夢を抱いてからもうずいぶんたちます。
 なので、売れる小説について長年、観察してきました。
 ジャンルや作家に興味なくっても爆発的に売れてる、と評判なものはできる範囲で読むように努めてきました。


 共通するのはやっぱりエロとバイオレンスが含まれたものなんですよね。


 小説に限らず、フィクションとしてのエンターテインメントは、己が実体験できないことを仮想体験する、という部分が、醍醐味だと思います。

 確かに、現実世界において、エロは相手次第だし、バイオレンス(暴力)はそのまま犯罪に直結するので、フィクションで体現するのは、ある意味、健全だし平和な社会には必要不可欠な娯楽要素であると思います。

 でも、どっちも苦手なんですよねー。自分が小説として書く場合。


 個人の日記みたいに、大きな山場やオチはない、『雰囲気諸説』を書くのが好きなんですけど、

 このブログ文化が成熟している今の時代、お金払ってまで、個人ブログと大差ない日常の四方山(よもやま)話なんて読む必要性を感じるわけがないんですよね。

 はあ。



 ところで、エロでもバイオレンスの要素も少ないんですが、

 さすがプロ、と思うのは、好きな作家さんの公式サイトにある日記を拝読してても、やっぱりとても面白い!!

 いやいや、プロじゃなくても、お気に入りの創作HPの運営者の日記欠かさずチェックしちゃうぐらい面白い!!!

 文章力のある人って、即席に書いた文章でも素敵なんですよね。

 うらやましい。
 見習わないとー。

 
 ここ数か月、ブログの月2更新が板についておりましたが、今月はちょっと頑張ってるような……。


 いやいや、がんばるって言っても、ブログなんて自己満足でやってるんだから、頑張るも何もないような気はするんですが。


 なんでこんなに小説が書けないのかなー。書けないのかなーと悩む日々。

 下の記事の結婚した友達に「キリエの小説けっこう好きだよ」と言われました。

 そう、嬉しい反面、「賞にひっかからずとも、一応、好きって言ってくれる人がいるくらいのレベルの小説は書けていたはずなのに、何なの? この現在の体たらくは……」という思いでしょげます。



 しかも、書けないのを若干、人のせいにしている時があり、ああ、情けない。
2009/07/25 (Sat)                  夏。2009
 この前、久しぶりに創作仲間と会って、「小説は書き続けなきゃね」ということを確認し、うなずき合ってきたんですけど、うまくいきませんね。



 ところで、「ようちゃんの夜」

 という本を読みました。

 言葉の選び方に脱帽しました。ああいう小説が書きたいです。

 どの季節もそうなんだけど、「ああ、夏だな」って思う瞬間に小説書きたくなります。
 じりじりととけそうな空気の中だからこそ思ったりすることもありますよね。
2009/05/26 (Tue)                  無駄に焦る。
 別に友達ってわけでもないし、もしかしたら向こうはこっちのことなんか覚えてない可能性大、ただ、同じ時期に同じ場所にちょっと在籍してた、ってそれだけの知人なんですけど、

 その方が新人賞を受賞してたらしい。。。

 びっくりした。

 いや、何年も前から実力派ズバ抜けているのは知っていたけれども。


 あー。

 なんだか、そんなニュースを知ると、ここ最近、小説書くことがままならない自分に歯がゆさを覚えたり。うーむ。


 
2009/03/02 (Mon)                  どんより。
 半分わかっていましたけど、下の記事の投稿は結局作品が間に合いませんでした。

 というか、あのタイミングで体調崩すなんて最悪です。夜中にパソコンに向っていたら頭痛どころかめまいと吐き気に襲われて……。

 ただの言い訳ですけど、あともう少しで作品が完成……というところまで原稿を書いていたら、根性出してパソコンのキーボードを叩き続けたかもしれないですけど、そうじゃありませんでしたし。

 あ、無理だ。気持ち悪い。

 と、かなり早々にあきらめて寝ました。

 しかし。

 座っていて、立ち上がった瞬間にクラクラする、いわゆる立ちくらみなら、たまーに経験しますが、

 寝そべっている状態にもかかわらず、目が回っているように視界がぐわんぐわんするのって初めてかもしれません。

 なんだったんでしょう。すごく不思議。

 なってる最中は「うわー何これ。きもちわるぃ」って感じだったんですけど、日常生活ではあまり味わえない感覚だったので、少し、面白かったです。
 絶対に、しょっちゅ味わうのは御免ですけどね。
2009/01/28 (Wed)                  ああ、割り切れない。
 うちの近所にはコンビニがありません。

 ずいぶん前にはあったんですが、そこがつぶれてからというもの徒歩圏内で行けるところにありません。(30分近く歩けば行けますけど、はたしてそれは近所のコンビニと言えるでしょうか)

 と、いうことで振込みとかのたぐいは徒歩1分半の郵便局を愛用してます。

 で、昨日、何気なく行ったら郵便局員の方に話しかけられて、めっちゃ顔覚えられてることが判明して気恥ずかしい限りです。

 そりゃあ、あれだけの頻度で行ってたら覚えるのは当たり前っちゃー当たり前なのかもしれませんけど、

 業務に関係ないのに、話しかけてくるほどの親近感を持たれているとなると話は別でして……。

 話しかけてきたのは、感じのいい、しかも男前のにーちゃんなんで(笑)声をかけられること自体に不快感はないんですけども。

 こう、顔を覚えられているとなると、(しかも振込みとかで名前と電話番号の記入をするからヘタしたら顔だけじゃなくて名前も)

 投稿用の小説原稿の封筒を渡しづらいじゃないですかー。


 そこは小さな郵便局なんで、休日はやってないし、午後5時で早々に閉まっちゃうし、ということでいつも締切ギリギリの深夜とかに原稿を出す私は小説投稿にそこを利用することは少ないんですが。

 しかし皆無じゃないんですよねー。
 だって24時間営業の郵便局って遠いんですもの。近所で済ませられるならそれに越したことないじゃないですかー。

 もっと締切よりずっと前の段階でポストに投函しちゃえばいいんですけど、締切当日だと、ちゃんとその日の消印を押してもらえるか気になるから窓口に直接出すことにしてるんです。

 けっこう見知らぬ郵便局員さまですら、出版社様宛、なんとか賞応募原稿、って明記してある封筒を渡す時に微妙な心もちになるのに、顔知られてる相手に……。
 うわああ、想像しただけで照れてしまいます。。。
2008/12/17 (Wed)                  息を吸うように。
 最終選考に残ったということで、正直、浮かれておりましたが、今現在、結果待ちの賞がないことに愕然としております。

 えー、つまり、今年は投稿イヤーと銘打ちまして、自分には珍しいくらいの頻度で投稿を繰り返していたわけなんですね。
 ところが、それも夏をすぎたあたりで大減速いたしまして、ここ最近はどこの賞にも応募していないんです。
 ということで夏以前に応募した作品の結果が続々と発表され、され尽くしました……。
 今年も脱アマできませんでしたねー(苦笑)


 今年の投稿作品は全部で8作。内訳は以下の通りですか。


 選外   ――5
 一次通過 ――1
 二次通過 ――1
 最終選考 ――1


 選外が5作品もあるっていうのがなんとも言えない気持ちに…。そろそろ一次通過者常連になりたいですなぁ。

 物の本によりますと、こういう小説の投稿っていうのは、ちゃんとした小説の体裁が整っていれば、一次くらい通るもんだ、などと書いてあるのですよ。

 わりと長い期間小説を書いているんですけれども、まだちゃんとした小説のカタチにすらなっていないと見なされているんですねー、私って。
 まー、誤字脱字に関しては定評があるくらいですし、ね。

 あー、小説書きたいです。
 スランプスランプと申しましても、最近、少しだけ書けました。
 マラソンや水泳には独特の呼吸法ってありますけど、小説にも感覚的にはあるような気がします。
 小説が書きたいのに書けないもどかしさは、息苦しいのにうまく空気がとりこめないつらさに似ています。
2008/10/30 (Thu)                  久々に自分の名前を見た。
 夏からこの秋にかけてロクに小説が書けてなくて、大ショックです。

 作家になりたい、と思ってから十余年、今さら、気が急いてどうにかなるものじゃないというのも十分に理解しているつもりですが……。

 あれだけ好きだった創作活動に力が入らないなんて。自分が不甲斐ないというか。

 生活に流されているというか、なんというか。まあ、単なる言い訳ですけどね。


 しかしながら、自分にとって朗報が。

 6月頃に出した短編の賞が、もう一歩賞(実質的に1次選考)通過してました!

 それにしても、さすがオールカタカナペンネームですよ。
 結果の載ったページを眺めて、5秒もしないうちに名前見つけちゃいました。

 今年の上半期は短編ばかりとはいえ、それなりの数の投稿をしてきたんですけど、見事にみな選外続きでして、やっと1次選考通過の作品がでました。

 1次すら通らない状況がずっと続いてたので、やはり、素直に嬉しいです。

 このまま上向きの波に乗っていきたい、ところなのにどーしても筆が進まないんですよねぇ。

 ちょっと前まで、ぼーとしている時間イコール、小説のネタ作り、だったんですけど。今は全然、別のことが頭の中にあるんですよね。
 いったい、どうしたものか。。。
 なんかもう……自分でもドン引きするくらい筆が進んでおりません。

 明日は! 明日は! とか言い続けて今日も寝る……みたいな1か月を送ってきたような。

 この8月末日の賞のために2か月ほど前からちびちび書き溜めていたものがあるのですが、それを全ボツにしたのが痛かったといえば痛かったです。

 金井美恵子さんの文章のオマージュとして、句点の「。」を極力少なくした小説を書こうとして挫折。
 金井さんの文章は、だらだらしながらも小気味よい文章リズムのせいか、不思議と読みづらくないのです。(読み慣れれば)
 しかし、修行不足というか、自分の実力を過信していたというか、私のは単に読みづらい悪文小説でしかありませんでした。

 気を取り直して普通に、いつもの自分の文章で書こうとしたものの。

 不思議と己の流儀が思い出せないんですね。

 締め切りを守らない奴はクズだ! とプロでもないのに自分を罵ってみる今日この頃。

 (こういう時は妄想で自分を頑張らせるのがコツなんですよ。経験上)
2008/06/17 (Tue)                  無題
 最近、もう何が何でも小説家になってやろうと思って、読書をして感動したり感銘を受けた作家さんの文体がもろにうつってしまって、それはどうなの? と思っているキリエです。みなさん、こんにちは。

 言ってしまえば、プロのワザを盗みたくてしょうがないんですね。
 マニュアル本か自己啓発本を安易に信じて「ほうほう、こうすれば勝ち組になれるのか」って言って実践している人みたいな状態です。

 前から、友人に「キリエってこんな話書くんだー」と幾度か言われたことがあります。それってつまり作風が安定しないってことなんですね。とは言いつつ、読み続けていただければ、どんな話にも通じる「ヒキコモリズム」の存在に気がつくみたいですけど。

 あー脱アマしたいですねえ。
2008/05/14 (Wed)                  怖い話が好きですみません。
 幼少の頃に比べると精神的に強くなったなーと思うのですよ(自分では)

 しかしながら、まだまだ修行が足りんな、と思う事もしばしばです。ブログだってそうです。

 毎日更新はそりゃ大変な労力と、何より根気が必要だけれども、やろうと思ってできないことはない、ハズ。……なんですけどねぇ(遠い目)

 まあ、ブログだけじゃないんですけど、もっと成熟し、かつ屈強な精神の持ち主になりたいです。


********


 えー、下の記事にあるように、今日は一本、小説をアップしました。

 何度も見直して「完璧だ」と思っても、実際にアップしてみると誤字だらけであらら不思議。なんてミステリー。5、6回は修正とアップロードを繰り返しましたよ。疲れましたよ。

 まだあるかもしれません。見つけた方は慈愛の心を持って教えて下さると大変嬉しいです。
2008/05/06 (Tue)                  小説は読むより書く方が時間がかかります。
 今、頭の中で同時進行で小説のネタを考えています。

 全部ジャンルが違うんですけど、一体、どれから実際に手をつけようか思案中。

 思案しているくらいなら書けよ、って話なんですけどね。

 でも最近、初夏の爽やかな風があまりにも気持ちよくて、青春小説が書きたい気分が高まりつつあります。

 「小銭と鞄一つだけ持って旅に出ようぜ★」みたいなノリの。


 それからですね。実は先日久々にサイトにアップするようの連作短編小説を書いたんです。
 けれども、いざアップしようとした段階になって話のオチを連想させる事件が実際に起きてしまいまして。偶然。

 私が運営するような弱小サイトで自粛がどうとか気にする必要はないと思いますし、自意識過剰なんじゃないかと言われればそれまでなんですけど。
 なんとなく、としか言い様がないんですけど、漠然と嫌な感じがしたので時期を待ってました。

 で、そろそろ頃合かなと思えてきたので、近々アップします。

 本格的な夏には早いですが、ホラーです。
2008/03/10 (Mon)                  驚かせたい願望
 と、いうわけで小説を書き書きしております。(下の記事参照)

 これが、中々進まないんですねー。

 私の小説の書き方というのは、自分が書きたい場面を先に書いちゃって、それを辻褄があうように組み立てて完成♪っというやや面倒な書き方をしているのですよ。

 ですから辻褄合わせが大変で。

 主人公サイドではないはずの人物が主人公を助ける場面を書きたいのですが、なんで寝返るの? ってツッコミの入らない理由をさらりと文章中にいれるのが、難しい……。

 どうもとってつけたような理由になってしまいます。

 エンタメ寄りの話を書くときは、読者を驚かせたい願望がやたらと強いんですよ。私は。なので、やたら伏線を張りたがり、意外な展開に持って行きたがるんです。

 でも、伏線って……、どんでん返しって難易度高いですよねえ。

 何が一番厄介かって、自分では話のすべてを知っているわけですよ。で、話を知らない誰かが(つまり読んでくれる人が)すんなり騙されてくれるのか、伏線の意味を理解してくれるのか、全然わからないということですよ。

 小説って、読んでくれる人がいてこそ、だとしみじみと思います。

 あー。でも今書いているやつは伏線で秘密がバレバレな気がしてなりません。わかりそうでわからないチラリズムの配分がよくわかりません。
2007/12/20 (Thu)                  言葉の魔術師の存在について
 この人に勝てる気が一切しないと思う言葉の魔術師の方々を幾人か知っています。

 その中でネット上で日記をつけるある人の、巧みな言葉の選び方、表現の秀逸さ、そして面白さは、ただただ驚くばかりです。

 その方は7年ほど日記をつけていますが、日記を付け始めた当初の年齢を、今の自分が超えていることに気がついて愕然としました。

 あの人のレベルには到底追いついてないっ!!

 

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