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言葉の迷宮を制するのは私だ!
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2006/10/19 (Thu)                  自分の原点
 今日は小説を書くことに楽しさを見いだした時期の話です。

 小五から六年生にかけて。

 自分史上、空前のファンタジーブーム到来。

 漫画で言えば、CLAMPの魔法騎士レイアースにハマり、小説でドラゴンクエストをノベライズしたものにハマリます。そういえば、ナルニア物語もこの頃に読みました。

 特に、久美沙織さんが書いた、「小説ドラゴンクエストⅣ」は秀逸です。はっきり言ってモロに影響受けました。

 で、ファンタジーを書き始めます。今思えば、小説版ドラクエを自分なりに模倣したような話でした。世界を左右するような使命を持った主人公がいて、旅をするうちに仲間を作り、ともにモンスターを倒したり、試練を乗り越えていき、ついでに出生の秘密がどうたらこうたら……って雰囲気で進む、典型的なRPGの世界観です。

 ノートなどではなく、原稿用紙に小説を書いたのはこれが初めてでしたね。

 その当時、話を考えるのが楽しくって楽しくってしょうがなかったです。手で書くスピードが頭で考える速度に追いつかなくってもどかしいくらいでした。この時点で、小説を書く、という作業の虜になりました。

 それまで書いた小説は途中で放棄しっぱなしでしたが、このファンタジーだけはどういうわけか断続的に細々と続きます。最終的に高校生くらいまでずっと書き続けてました。

 今現在まで自分が書いた小説でどれに一番愛着があるか決めるとすると間違いなくコレですね。(そのくせ、このファンタジーにはタイトルがついてないんですけど)

 いずれどこかに発表するつもり……は毛頭なく、完全に習作として書いてました。そのため自分の趣味全開です。しかも、誰にも読ませないのですから、誰かに理解してもらう必要はなく、好き勝手に話を進めています。

 そのため、登場キャラクターが異常に多い、現在と過去の話が法則性もなく展開する、主人公の呼び名が十近くある、かつそれらがすべて複雑に絡む、という、もはや自分以外には理解というか筋を把握できない話になってます。

 そんな不完全な話です。しかしながら、自分の原点はここにあると断言できます。

 結局、話が壮大すぎて未完のままなのですが、いつかは個人的に完結させようと密かに思っています。
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