忍者ブログ
言葉の迷宮を制するのは私だ!
<< 03  2025/04  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    05 >>


2025/04/06 (Sun)                  [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007/10/10 (Wed)                  ネーミングノセンスないんです。。
 近頃、忙しいというか予定のつまった日々を送っていたので、疲れました。

 んで、今日は久々に、なーんの予定もない日です。やはりのんびりできるってなんて素晴らしいことかっって思いますねえ。

 しかし、時間がありあまるほうが小説が進まないというこの謎の現象はどうしたことか。

 無計画小説の連載も終わったことですし、次の連載を始めねば、なあ、と思います。

 ウチは小説サイトですからね。ブログなんてオマケですよ。オマケ。

 思っているだけじゃ、連載開始が3ヶ月後とかに平気でなりそうなので、とりあえず、仮題だけ決めました。

 『人間はそんなに速く走れない』(仮)

 です。なんのこっちゃ、と思っていただけたら成功です。

 ワタクシ、作品のタイトルについてはネーミングのセンスと才能がまったくありません。ええ、まったく。
 たとえば、無計画小説とか酷いでしょ?(苦笑)
無計画に書くから無計画って……っ。

 たいてい話を思いついて書き進めて、便宜的にタイトルがないのはどうかと思うのでつけます。が、最高にセンスのいいタイトルって思いつきませんね。どこからも降ってきませんし、どこにも落ちてませんね。

 で、急遽、私が最高にセンスがいいと思っているタイトルを挙げていこうと思います。

 少々長くなるので続きからどうぞ。





 ランキング形式にしていこうかとも思いましたが、順位なんてどう考えても決められないので、順不同でいきます。あと、今回は数があるので作家さんの敬称は略します。


○ 凍りついた香り /小川洋子

 小川さんの作品はタイトルが全部素敵です。特にこのタイトルはすごく好きです。香りってのは凍ったりしませんが、作品を読むと、確かに凍り付いてます。この語彙の選択には脱帽。

○ 沈黙 /遠藤周作

 この短いひとつの単語で作品のすべてを物語っています。このタイトル以外でこの作品を呼び表すことは絶対にできないだろうと思わせます。完璧なネーミングです。読後、この題名自体に衝撃を受けたのをよく覚えています。

○ 天使の牙 /大沢在昌

 愛らしいイメージの「天使」と獰猛な印象の「牙」。このミスマッチな二つが見事に融合してます。「天使」とかいう単語は安易にタイトルとして使うと、安っぽくてダサくなるんですが(体験談)陰と陽のバランスが絶妙。

○ 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド /村上春樹

 長っ。と思いますが、独特の心地よいリズムが文章の中にあるせいか、わりとすぐに記憶できますし、口に出してもスラスラ発音できます。
 「世界の終わり」「ハードボイルド」「ワンダーランド」ってどんな組み合わせでしょうね。シュールすぎます。
 村上さんの言語センスは独特なので、タイトルにはいつも感嘆させられます。

○ ブギーポップは笑わない /上遠野浩平

 不気味な泡を意味するブギーポップ、という名前は、日常生活をどんなふうにすごしていたら思いつくのか本気で不思議でなりません。しかも、普通なら、『ブギーポップ』というタイトルで満足するところを、「笑わない」ですからね。すごいですね。

○ 最後の息子 /吉田修一

 まず、「最後の」息子ってどんな息子なのかタイトルを読んだだけじゃわからない。→気になる。→読み進めてもイマイチわからない。→気になる。→最後まで読んでわかる。という一連の流れを計算してるんじゃないですか。だとしたら私は見事に術中に陥りました。

○ 軽いめまい / 金井美恵子

 読めばわかりますよ。内容としては他愛のないことの羅列でしかないんですけど、読んでいるうちに、軽いめまいに似た感覚に襲われます。しかも、それが嫌じゃなかったり。

○ 宇宙のみなしご /森絵都

 本の題名を見て読もうと思ったので、それだけ吸引力のあるタイトルなんだろうと思います。


 キリがないので、今回はこのへんで。全然紹介しきれませんでしたので、またそのうち続きやろうかな……(未定)
PR
// この記事にコメントする //
お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
自分も本屋とかでぶらり一人旅してるとですね、小説のタイトルのイケてさにビビルことがあるんですが。。。
「天使の牙」っていうのは今日紹介していただいた作品の中でも気に入りました。。。
天使に牙・・・・・キリエさんの説明部分にも書いてあったとおり、「天使」って単語は安っぽくなっちゃう可能性大ですよね。
なのに、この題名。
全然安っぽくないし、ださくもない。
むしろかっこいいです。。。思わず手にとって読みたくなる題名ですわな^^
bebebe 2007/10/13(Sat)00:11:39 編集
無題
タイトルってすっごく大事ですよね。
実際はすごく面白いのに、なんでこんなサイテーなタイトルをつけちゃったかな;っていう本もいっぱいありますけどね。はは。

まあ、その逆にコレ、タイトルがいいから売れてるだけだろって本もやたらありますが。

私も見た瞬間に読んでみたくなるような小説のタイトル思いつきたいです。ハイ。
キリエ 2007/10/13(Sat)22:27:03 編集
// この記事へのトラックバック //
この記事にトラックバックする: 
[144]  [143]  [142]  [141]  [140]  [139]  [138]  [137]  [136]  [135]  [134


カレンダー
03 2025/04 05
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
(06/10)
(06/10)
(05/08)
(05/08)
(05/18)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
キリエ スズ
性別:
女性
QRコード
ブログ内検索
リンク
アクセス解析
アクセス解析

Designed by TKTK
PHOTO by *05 free photo

忍者ブログ [PR]